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アース

アースとは、アンテナ(特に接地型アンテナ)を効率よく動作させるためにアンテナを大地(もしくはそれに代用するもの)と電気的に導通させ、エレメント(アンテナのパーツ)の一つとして代用すること。接地ともよばれる。

一般的な家電製品(電子レンジやパソコンなど)は感電防止やノイズ対策としてアースを必要とし、これらは地面に打ち込んだ銅板などに接続することが多い(保護接地、保安アース)。しかしアンテナ用のアースでこのようにアースを取ることはまれで、多くは地面に適当な長さの導線を何本か放射状に這わせることでアースとする(これをカウンターポイズという)。モービル運用では地面に導線を這わせることは難しいので、自動車のボディと電気的に導通させアースとすることが多い。

適切なアースを行わずにアンテナを使用するとアンテナが本来の性能を発揮できずSWRが異常に高くなり電波の飛びが悪くなるほか、無線機の故障の原因になることもある。またアンテナの受信性能も低下する。

すべてのアンテナでアースを必要とするわけではなく、例えばダイポールアンテナや八木アンテナは原則アースを必要としない。GPアンテナはアンテナ下部にラジアルとよばれる金属棒が接続されており、これがアースと同様の役割を果たすためアース処理は必要ない。ハンディ機用のホイップアンテナは無線機本体や無線機を持つ人体がアースの役割を果たすためアース処理は必要ないが、ハンディ機に直接取り付けず基台などを利用するとアンテナの性能が低下することがある。

モービルホイップアンテナの多くはアースを必要とするが、VHF/UHF帯のアンテナではアースを必要としないノンラジアルタイプのアンテナも存在する。

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dict/earth.txt · 最終更新: 2020/02/28 23:20 by shoutan