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アマチュアバンド

アマチュア無線用に割り当てられた周波数帯をアマチュアバンドといいます。アマチュアバンドには長波帯からミリ波帯まで複数用意されており、アマチュア無線家は(必要な免許や設備を持っていれば)これらのバンドを自由に使用することができます。

長波からミリ波まで、これほど幅広い周波数(帯)を用意されているのはアマチュア無線くらいだと思います。

日本のアマチュアバンド

以下が日本のアマチュアバンドの一覧です。ただしポピュラーなのは3.5MHz帯から1200MHz帯くらいで、それ以外の周波数帯は自作の無線機やアンテナを用意したり、改造する必要があり運用者は珍しいといえます。

長波 135kHz帯 電信、データ
中波(MF) 475kHz帯 電信、データ
1.9MHz帯 電信、SSB、データ
短波(HF) 3.5MHz帯 電信、SSB、データ
7MHz帯 電信、SSB、データ
10MHz帯 電信、データ
14MHz帯 電信、SSB、データ
18MHz帯 電信、SSB、データ
21MHz帯 電信、SSB、データ
24MHz帯 電信、SSB、データ
28MHz帯 電信、SSB、FM、データ、衛星
超短波(VHF) 50MHz帯 電信、SSB、FM、VoIP、データ
144MHz帯 電信、SSB、FM、VoIP、データ、衛星
極超短波(UHF) 430MHz帯 電信、SSB、FM、VoIP、データ、衛星
1200MHz帯 電信、SSB、FM、VoIP、データ、ATV、衛星
2400MHz帯 電信、SSB、データ、ATV、衛星
(SHF、EHF) 5600MHz帯 電信、SSB、データ、ATV、衛星
10.1GHz帯以上 電信、SSB、データ、ATV、衛星

135kHz帯(2220m)、475kHz帯(600m)

135.7~137.8kHz(135kHz帯)
472.0~479.0kHz(475kHz帯)

  • 135kHz帯は2009年、475kHz帯は2015年にアマチュアバンドとして割り当てられた、比較的新しいアマチュアバンドです
  • FMはもちろん、SSBも利用できない。コンピューターで生成される超低速のモールス符号で交信をするようだ
  • 半波長はそれぞれ1.1kmと300m。アンテナは半波長ダイポールでは非現実的なのでスーパーラドアンテナというコイルのようなアンテナを使用する

7MHz帯(40m)

7.000MHz~7.200MHz

  • 一日中にぎやかなバンドで、CWとSSBでさかんにQSOが行われています。最近はFT8も多い
  • 7.100〜7.200MHzは2009年から利用できるようになった

10MHz帯(30m)、14MHz帯(20m)

10.100MHz〜10.150MHz(10MHz帯)
14.000MHz〜14.350MHz(14MHz帯)

  • この2つのバンドは2アマ以上の資格を持っていないと免許されない
  • 10MHz帯はCW及び狭帯域データ専用であり、SSBをはじめとする電話(音声による交信)は利用できない
  • 特に14MHz帯はDXに最も向いているバンドとして知られており、DXペディション局の多くがオンエアする

21MHz帯(15m)

21.000MHz〜21.450MHz

  • 7MHz帯などと比較すると空きが多く、(アンテナがコンパクトに収まるという意味でも)「HF帯の中では初心者向き」とされる

28MHz帯(10m)

28.00MHz〜29.70MHz

  • HF帯の中では運用者が少なく、穴場のバンドでもある
  • 東アジア・東南アジア方面の漁業無線・違法CBラジオの混信があります
  • HF帯の中では唯一FMが運用できます。周波数は29.00MHz〜29.30MHz、29.51MHz〜29.70MHzで、29MHz帯ともよばれます

50MHz帯(6m)

50.00MHz〜54.00MHz

  • 直接波による交信が基本ですが、後述のとおりEスポの影響で数百キロを超える交信も可能です
  • Eスポに代表されるような異常伝搬の起こりやすいバンドとして知られています
  • CWやSSB、FMのほかアマチュア無線では珍しいAM(振幅変調)による交信が一部の愛好家の間で行われています
    • AMによる交信自体は他のバンドでも可能で、50MHz帯専用というわけではありません
  • かつてはテレビ放送(地上アナログ放送)へのインターフェアが起こりやすく、特に注意が必要なバンドでした
  • 50MHz帯は本来VHFですが、アマチュア無線においてはHF帯に分類されることも多く、実際HF機の多くも50MHz帯に対応しています(HF+50MHzと表記される)

144MHz帯(2m)、430MHz帯(70cm)

144.00MHz~146.00MHz(144MHz帯)
430.00MHz~440.00MHz(430MHz帯)

  • 基本的に見通し距離内の交信が行なえます。山岳の反射などを利用することもできます
  • 手頃なハンディ機とホイップアンテナで運用できるため、近年ではビギナーに人気です
  • WIRES-XD-STAREchoLinkなどのVoIP無線がさかんに利用され、ハンディ機でも遠方の局との交信を楽しめます.
  • 無免許の違法局(トラックドライバー等に多い)が目立ち、混信や妨害をうけることがあります

1200MHz帯(13cm)

1260.00MHz~1300.00MHz

  • バンド幅が広いので、ATVなどが可能です
  • アマチュア無線局は二次割当てであり、付近でテレビ中継などが行われている場合利用できないことがあります

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amateur/band.txt · 最終更新: 2020/04/26 17:52 by jj8hnj